ウクレレを始めてまず習得する必要がある「チューニング(音合わせ)」
「自分で調べてやってみたけど何が何だかわからない!もうお手上げ!」
そんなあなたに向けて、チューニングの方法を超わかりやすく解説いたします。
チューニングとは?
ウクレレのチューニングとは、4本の弦を正しい音程に合わせることをいいます。
ウクレレのチューニング音はこちら↓↓
4弦はウクレレを構えたときに一番上にくる弦で、順に3弦、2弦、1弦となります。
英語の表記も書いてありますが、チューニングをするためのチューナーを使う際に、必要になりますので必ず覚えてください。
ピアノの鍵盤で音を確認すると以下のようになります。
チューニングの手順
チューニング音が理解できたら、手順を覚えましょう。
まずチューナーを用意します。
写真のようなクリップチューナーが便利です。
ヘッドに取り付けて使用でき、小さいのでケースのポケットに収納しておけば邪魔になりません。
それでは早速チューナーの電源を入れてみましょう。
電源を入れてまず確認することが2つあります。
- ヘルツが440になっているか
- クロマチックモードになっているか
ヘルツ(Hz)とは周波数のことで、ウクレレのチューニングの際はA=440Hzで音合わせをします。
基本的に初期設定でA=440Hzに設定してあるため、心配することはありませんが、万が一自分で設定を変えてしまった際は440Hzに設定し直す必要があります。
またチューナーによってはギターモード、ウクレレモードなどその楽器に特化した測定モードが選べる場合があります。
モードが選べるチューナーをお使いの方はクロマチックモード(C)になっているか要チェックです!
確認ができたら実際に音をだしてみます。
現在出ている音が画面に表示されています。
正解の音になるように、弦を張ったり緩めたりして調整をします。
音程をあげたい→弦を張る
音程を下げたい→弦を緩める
正確な音程に合うと、画面が光ります。
音が低かったり高かったりする場合は以下のように表示されます。
▶低い
▶高い
まずは4弦のソ(G)の音を合わせます。4弦が合わせられたら、3弦、2弦、1弦とチューニングをしましょう。
一通り合わせたら、再度4弦の音を出してみます。若干音程が下がっている場合がほとんどなので、もう一週すべての音の音程をチェックしましょう!
問題なければこれでチューニングは完了!
最初のうちは、チューナーの画面を見て音の高い、低いがわかるようになりましょう。
何回も数をこなすと、音を聴いただけでなんとなく音程がわかってくるようになります。
最後に
なんとなくやり方は理解できましたか?やり方がわかれば練習あるのみです!
最初は弦を張りすぎて弦を切っちゃったってこともありますが、誰もが通る道です。安心してください!
弦が切れたら楽器屋さんに頼ってください。弦1本なら数分で張り替えてくれるはずです!
まずは恐れずにレッツチャレンジ!
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